6/6 にじっこ~不登校の子ども達の居場所~inびわ

今日は11人の子ども達+5人の見守り隊という、賑やかなにじっこでした。

まずは、久しぶりの彼女と、いろんなお話をしました。
日々の暮らしの中でしんどいことや疑問に思うことなど、対等に話せることが嬉しくて、彼女自身の成長も深く感じたひと時でした。
そして、鬼ごっこはしないという、二人と一緒にダンボールの『にじっこハウス』でおうちを作って遊びました。
二人は、そのおうちに入れる人に、条件をつけていきます。
男は入れないとか、何年生以上はダメとか。
そんな時わたしは、「誰でもいいやん」という自分の想いは伝えるけれど、道徳的な指導などは、できるだけしないように心がけています。
子ども達が、ありのままの姿で、コミュニケーションをとりながら、自分がされたら嬉しいなとか、嫌やなとか、リアルに感じながら自然と成長していくものじゃないかなと思ってます。
途中で彼が入ってきたけれど、いいよ♡と入れてました。
彼とも今日は、ミッケしたりゲームのこと話したり、いろいろ戯れて楽しかったです♡
別の彼は、カップ麺の待ち時間に声をかけてくれたらしく、セットしていたタイマーが鳴ったら「やば!うどん食べてくるわ〜!」と去っていったのが笑えた

別の彼は、今日もデュエマカードを持参。
その遊びの中で、さまざまなかけひきをして、少しトラブルになりかけながらも、そのことがとても大きな学びにもなりました。
トラブルが起こらないように予防するのではなく、いろんな経験をして、失敗したり反省したりすることこそ大事だと、改めて感じた出来事でした。

遊びって、やっぱり偉大。
一緒にめいっぱい遊べる相手だからこそ、モヤモヤを吐き出せたり、悩みを聞いてもらえたりって、いつも感じることです。
すべては関係性なのですが、信頼関係ができる大きなきっかけは、やっぱり遊び。
幾つになっても、いっぱい遊べる子どもみたいな大人でいたいなぁ


今日も振り返りの中で、いろんな子ども達の姿を知りました。
いろいろあるからこそ学べる。
人と関わっているから傷つくこと・傷つけることを知るし、コミュニケーションをとるからいろんな気持ちを味わう。
子ども達の、今しかない子ども時代を、目一杯味わってほしいです。

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